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尊敬するある料理人の話
私が大好きなお店が福岡市の
ある住宅地にあります。


「手島邸」というその料理店は、
画家のアトリエであったものを改装し、
当時の様子を出来るだけ残した
コンセプトであると聞いています。


実は、この内装を担当したのが、
私の友だちである建築士であったことから、
このお店の存在を知りました。


8席のカウンター席と、1つのテーブル席。
よほどのことがない以上、
私はカウンター席に座ります。


ここの店主、元ある有名フレンチレストランのシェフであったそうです。
私もそのフレンチレストランは好きで何度か行ったことがあります。


しかし、「手島邸」は和風の創作料理。

なぜかと尋ねると「私が日本人だからです。」と答えられました。

「私は日本人だから、どうしてもアイデンティティは日本になります。
白いご飯に愛着を持ち、芳醇なお茶の香りに
心が満たされる。フレンチを極めていけばいくほど
その思いが強くなった。」と。


最初に地元の水出しの「八女茶」が振る舞われます。
それが開始のゴングでもあります。

それからは器から料理から、考え抜かれた真剣勝負です。
料理というのは、芸術だなぁと感じるときでもあります。


最後には、味噌汁とご飯。恐らくはこれが、
彼が辿り着いた「答え」だったのでしょうか?
それとも、最後にこれを振る舞うために、
答えを探しているのでしょうか?


難しいことはわかりませんが、とても満たされた時間なのです。

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株式会社ベータソフト
精神科病院専用の電子カルテ
Alpha(アルファ)の開発元です。
投稿日時:2013-07-18 17:07:11