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ある営業本部長の話
ある商社系情報会社(上場企業)の営業本部長の話です。

その人は高卒で、当然その企業に最初から入社なんか
できるワケもなく、最初はその会社の営業子会社に
入社されたようです。当然、無名の営業会社です。

最初はなにもわからなかった彼は、百件以上もの
新規の会社に飛び込み営業をします。その勢いは
凄まじく、一週間で新品の靴がすり減って履けなくなるほどだったと
いいます。そこでバリバリに頭角を現し、ついには
上場企業からスカウトされるに至るワケですが

その話を聞いたときに私は、敬意を込めて、

「本当にバカですねぇ。」

と言いました。

一日百件と言いますけど、実際にまわってみるとわかりますが
かなり急いでまわらないと回れません。
ということは、余程門前払いが多かったのだと思われるのです。
それも、連続で、です。普通の神経ではまず身が持ちません。
私が本当に凄いと思ったのは、なんの疑問も持たず(持っていたとは
思いますが、迷っていては百件は回れませんから)、
何度も何度もチャレンジする、その意志の強さです。

一週間で靴がすり減って履けなくなるって、普通の人はできません。
だって、普通の人は10件でも門前払いが続けば、なにかしら
方法を考えるからです。回る会社の業種を絞ったり、セールストークを
変えたり、もう少し粘ったり。

しかし、彼は来る日も来る日も自分のスタイルを疑うことなく
会社を回り続け、そしてだからこそ、自分のスタイルの営業を
確立し、のし上がっていったと言えると思います。

強い「思い」は、確実にその人の人生を変えます。

その彼は今や上場企業の営業本部長。多くの優秀な大卒の社員を
指揮してます。彼は自分を変えてくれた「思い」を多くの部下に
伝えられるでしょうか?

最後に一つ、聞きました。

「新人の時、百件まわっていたときに、もう少し上手くやったら
半分で済むとは思いませんでしたか?」と。

そうしたら、彼は

「自分の熱意を受け止めてくれる会社に出会うまでは、妥協する気は
なかった。中途半端な会社とはつき合う気はなかった。」といいました。

なんと、彼はノルマとして自分の売っているものを買ってくれる会社を
探していたのではなく、自分とこれからずっとつき合っていける会社を
選別していたのです。

その選別された会社の中に日本を代表する超大手の製造会社があります。
その会社も、彼の飛び込みでゲットしたといいます。

見事、彼に選別されたのです。

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株式会社ベータソフト
精神科病院専用の電子カルテ
Alpha(アルファ)の開発元です。
投稿日時:2013-07-18 17:06:15