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がんばれば、幸せになれるよ〜小児ガンと闘った9歳の息子が遺した言葉
山崎敏子さんという人が書いた本です。

彼女の息子である山崎直也君は9歳で
この世を去りました。
ユーイング肉腫という悪性の癌に
侵(おか)されたのが5歳の時です。
短い人生の約半分を闘病に捧げたということです。

平凡な両親の元に生まれた直也君は、
どんな痛みにも弱音を吐かず、
再発する度に勇んで手術に臨んだとのこと。

内容は、余命いくばくもない子供がする
母親に対しての心遣いがとっても切ないものでした。

「おかあさん、もしナオが死んでも
暗くなっちゃダメだよ。明るく元気に
生きなきゃダメだよ。わかった?」

これは9歳の子供が母親に言った言葉です。
今年で42歳になる私にもとても言えないと思います。

また、少しでも体調が悪化すると、
「山崎直也、がんばれ!」
そう口に出して、自分で自分を励ましていたそうです。
呼吸困難の発作のさなかにも、 「落ち着くんだ」
といっていたそうです。

「おかあさん、さっきナオがあのまま苦しんで死んだら、
おかしくなっていたでしょ。だからナオ、がんばったんだよ。
それでも苦しかったけど。おかあさんがナオのために
してくれたこと、ナオはちゃんとわかっていたよ。
『先生早く!』って叫んでいたよね。でも安心して。
ナオはああいう死に方はしないから。
ナオはおじいさんになるまで生きたいんだ。
おじいさんになるまで生きるんだ。
がんばれば、最後は必ず幸せになれるんだ。
苦しいことがあったけど、最後は必ずだいじょうぶ」

「がんばれば、最後は必ず幸せになれる」

どうでしょう?自分はこの言葉をその状況になったら
言えるのか?正直、言えないだろうと思います。

自分は本当に一生懸命に生きているのか?

なんだか自分の中途半端さを見せつけられたような気がして
とても恥ずかしい気持ちになるのでした。

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株式会社ベータソフト
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Alpha(アルファ)の開発元です。
投稿日時:2013-07-18 17:04:53